ポケコン - CASIO VX-4のRAM増設2
実のところ、今回の製作で秋月のS-RAMを2個失敗で失っていたので、憂さ晴らし的に別のを選んだという意図も・・・![]()
いかんせん、「CASIO PB-1000 FOREVER!」ではこの増設メモリ用スロットに合わせたフレキ製作から行っており、そこまではちょっとマネ出来ない
では、どうするのかというと、スロットのパターンに直接ハンダ付けする方法を取るわけで、S-RAMから直接ジャンパ線を取り付けてはパターンに接続を28回も繰り返す
配線が多くなってくると、自分の腕前ではブリッジが出来まくってしまい、それを修正しようとあーだこーだしているうちに、足がポッキリいってしまわれる・・・![]()
失敗したS-RAMは、ニッパーで真ん中からぶった切ってはストレス発散しとりました![]()
思えばSOP変換基盤を利用して、それに取り付けて基盤を小さく加工する方法でも良かったのではないかと、作り終えてから気づいても後の祭り
愚痴はここまでにして、増設メモリの製作
失敗では配線の長さが足りなくなったりもしたので、予めかなり長い配線で取り掛かった
空中配線をやるような感じで、手を震わせながらS-RAMの全ピンに結線
さすがに3度目ともなると、幾らかスマートに足を折ることもなく出来た
今度はスロット側への結線
こっちはランドが広いので取り付けやすい
配線を長く取ったおけげで、なんとか無事に取り付け出来たけど、その長さゆえにとんでもない状態になってしまった![]()
スロットへの格納はこんな状態・・・
見た目はアレだけど、とにかく本体を仮組みして動作チェックだ
おぉ、うまく認識してくれた![]()
と思ったら、どうもフリーズしたり消えたりして不安定
配線をチェックしてみたら、グランドへの結線が違う場所だった![]()
上の写真の赤丸と青丸は両方ともグランドなんだけど、生きているのは青丸の方だけらしい(よく見れば分かるよね・・・)
なので、赤丸への配線を青丸に付け直し、ついでにパスコンも入れてみた
「CASIO PB-1000 FOREVER!」では 2.2u のコンデンサだけど、手持ちにないので 0.1u のチップコンデンサを直付けしておいた
ちょっと無謀のような気もするけど、無いよりはってことで
再び本体を組み立てて、合計64KBのRAMを認識
動作も安定したようで、システムチェックもエラーが出なかった
128KB化もあるようだけど、64KBもあれば十分なので、本体の改造はこれにて終了
それにしても配線が長いだけに、スロットに収容しきれず、実際には裏蓋が取り付けられない状態になってます
無理に押し込むと収まるのだけど、押し込んだ圧でどこかショートするらしく、原因を調べるのが面倒でむき出しのまま![]()
スライドケースがあって良かった・・・
その後、ショートしてないか配線をチェックした
S-RAMの各ピンが接触しないように加工して、今ではなんとか詰め込めました
しばらく使ってみるといまいち安定しない時がある
改造する人は擬似S-RAM使うよりも、そのまま秋月のS-RAMのみで換装した方が幸せかもしれない
より安全策を取るなら、サン・エレクトロのS-RAMを素直に使ったほうが更に幸せ
※本体を破壊する恐れがあるので、改造は自己責任で行いましょう
6月15日追記
若松通商では新品のVX-4が山積みになって売ってます
先月、店員さんに聞いたところ「そこそこ売れていますよ」とのことで、在庫が着々と減っているようです
1階と6階にあるのを確認してますが、まだ倉庫にもあるようです
どうしても新品で欲しい方はお早めに~
更にCQ出版「Interface」誌の特集「FRマイコン基板アプリケーション制作コンテスト」では、審査員特別賞としてVX-4が貰えるそうなので腕に覚えのある方いかがでしょ![]()
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